幼稚園は子どもが出会う初めての学校です
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根っこの教育
幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎が培われるとても重要な時期です。
生活や遊びといった直接的・具体的な体験を通して、情緒的・知的な発達、あるいは社会性を学び、人間としてより良く生きるための基礎を獲得します。
幼児教育はこころの根っこを育てる教育です。大きく広がった根っこに育って欲しいと願い、愛情と手間をたっぷり、時間をじっくりかけて、子ども一人一人に向き合っています。

3歳児は、3歳児特有の発達を温かく受け止めながら自分らしさを発揮して遊ぶ姿を見守り、4歳児は、4歳児という時代を支え、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるように、5歳児は、5歳児としての育ちにつなげ、友達と一緒に創り出す協同的な生活や学びの芽が生まれるように手助けをします。

教師は常に子どもたちの成長に合わせて、子どもの気づきや考えをあたたかく見守りながら、集団生活での協調性を育み、自立へ導きます。